治療院の外の花

施術の特長

施術の特長

医学に基づいたはりきゅうを

長い歴史の経験から培われた「東洋医学」と、
人体の仕組みから構築された「西洋医学」

伍行庵では、東西両医学の利点をあわせるべく、伝統的な技法を現代医学の立場から見直しつつ、施術を行っております。

そのための取り組みとして、定期的に海外の大学に赴き、ご献体の解剖実習を通して、実際の人体構造の理解を深めています。

より安全で効果の高い《医療としてのはりきゅう》を、皆さまにご提供いたします。

使用する鍼について

すべて使い捨てのディスポーザブル鍼です。

当院でもっともよくつかうハリは、直径0.18㎜、長さ3㎝ほどの非常に細いステンレス鍼です。

患者さまお一人お一人の体質にあわせ、太さや長さを選んでおります。
「ハリははじめてで、なんか怖い」
という方には、直径0.14㎜の髪の毛程度の鍼からはじめます。

もちろんすべて使い捨ての鍼ですのでご安心ください。

細い鍼がティッシュ1枚でたわむ様子

頭痛・自律神経失調にお悩みの方へ

当院にはさまざまなタイプの『頭痛』、そして病院では異常がみられないのに、なんとなく調子がわるい・・・いわゆる『自律神経失調』にお悩みの方が多くご来院されます。

そこで、当院での頭痛・自律神経失調に対するアプローチの方法をご紹介いたします。

頭痛鍼灸

頭痛にもさまざまなタイプがあります。
当院では、タイプに応じたツボの使い分けを行い、あなたの頭痛にとってもっとも効果的なアプローチを選択します。

また「痛み」である以上、障害されているのは『神経』です。

当院では、頭と頚に走る神経のルートを熟知し、そのルート上で神経を障害する原因(筋肉の緊張や脳の興奮、血管系の圧迫など)をゆるめることで、頭痛の改善をめざします。

女性のこめかみに鍼を刺す様子 首の細かい筋肉の様子

自律神経鍼

ヒトのカラダは、2つの自律神経系―交感神経と副交感神経、内分泌系(ホルモン)、免疫系(胃腸)、そしてメンタル(脳とこころ)・・・この5つがお互いにバランスをとることで、健康を維持しています。
当院では、交感神経系を足掛かりに、この『ホメオスタシスの五角形』のバランスを調えていきます。

交感神経、副交感神経、内分泌系(ホルモン)、免疫系(胃腸)、メンタル(脳とこころ)の五角形

「自律神経」とは、外界の環境変化に対して、体内環境を一定に保つ仕組みです。
そして、外界との接点で、その変化を感じているセンサーが・・・「肌」。
この皮膚には、実は交感神経のみが分布しています。

当院では、ハリ・お灸・ホットタオル・マッサージなど、多様な刺激を適切なポイントに与えることで、交感神経の昂りを抑え、ホメオスタシス(生体恒常性)の回復をサポートしていきます。