はりきゅう治療院 伍行庵|北与野駅すぐ。頭痛・自律神経失調に《医療としての鍼灸》を。



ホメオスタシスの「五角形」

気温、湿度、気圧、食事、睡眠、感染、そして人間関係・・・
ヒトのカラダは、その置かれた環境に対して、常に機能を一定に保つように自動的に調整されています。

これを、生体の恒常性(ホメオスタシス)と呼びます

この機能に重要な働きをする「自律神経系(交感神経/副交感神経)」「内分泌系」「免疫系」を、『ホメオスタシスの三角形』と呼びますが、

当院では、これにもう一つ「メンタル」を加え『五角形』と、考えていきます。

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このネットワークは、ひとつ・・・例えば「メンタル」が崩れただけでも、すべての系を狂わせます。

逆に、「こころの病」や「アレルギー」、「更年期障害」なども、この五角形の中の一つにアクセスできれば、改善していく余地は十分にあります。

当院では、そのアクセスポイントこそ、「交感神経」と「副交感神経」だと、考えています。

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-交感神経へのアプローチ-

『交感神経』は「闘争と逃走(fight-or-flight)の神経」とも呼ばれる、身体を警戒モードにする神経です。

その特徴は「瞬時に、全が発火する」こと。
交感神経幹というターミナルがあるため、災害通知アラートのように、全身へ同時に「警戒命令」が発令されます。

このシステムが過敏すぎたり、トラウマなどからシステムを切れなかったりすれば、心身とも疲れ果ててしまいます。
逆にこのシステムが作動しなければ、こころもカラダも活発には働きません。


《当院のアプローチ》


交感神経系へのアクセスポイントは、全身の肌、特に『背中』です。

交感神経は胸と腰からスタートしているという特徴があり、背中にどんな刺激を与えるかで、交感神経を活動を調節できます。

当院では、お一人お一人の交感神経の状況を見極め、適切な刺激を加えて、その調整をしていきます。

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《ワンポイントアドバイス》

交感神経は「闘争と逃走」-つまり、身体を動かすための神経です。
現代は、「ストレスを感じながら身体を動かさない」・・・
交感神経系からみれば、矛盾した生活をしています。
これが、交感神経系がうまく調節できなくなっている要因であるのは確かです。

対策としては『一日一度は、運動で心拍数をしっかり上げること』

例えば1分間、縄跳びをするだけでも心拍数は跳ね上がります。
そこから大きく深呼吸するだけでも、交感神経の切り替えはうまくなっていきます。

-副交感神経へのアプローチ-

『交感神経』が「闘争と逃走の神経」であるのに対し、『副交感神経』は「補給と回復の神経」です。

活動で失った栄養を補給するために胃腸の働きを活性化し、損傷した部位の修復のために免疫機能を高め、脳や筋肉への血流を抑えます。

しかし、このシステムばかりが優位の状態が続くと、免疫機能の暴走や、やる気がでないなど・・・
抑うつ状態になってしまうこともあります。


《当院のアプローチ》

副交感神経系へのアクセスポイントは、『肩から上』と『骨盤より下』です。

副交感神経は、脳幹から出る神経と仙髄から出ています。

当院ではこの特徴を利用し、適切なポイントへ適切な刺激を加えることで、副交感神経の活動を調節していきます。

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《ワンポイントアドバイス》

副交感神経は、顔と胃腸からの信号を受信して活動を調節しています。
そこで食事の際、必ず「美味しそう!」と言葉にしてみましょう。
そして、よく噛むで楽しく食べること。

しっかり声にすることで、顔の筋肉がうごき、脳もその言葉に反応します。
また「噛む」という刺激は、副交感神経系全体に明確な信号を送ります。

食事の時間をちゃんと取り、楽しく食べる。

これだけで、副交感神経は正しく働きはじめます。

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